「即効性」というのはリスティング広告の特長の一つ

最近話題になっているリスティング広告は、即効性があるという特性が挙げられます。リスティング広告は、様々な初期設定およびターゲティングを行わないといけないという部分がありますが、基本的に広告費の支払いを済ませ、広告の審査が通ればすぐ広告出稿を行えます。

1.リスティング広告は改善しながら調整を
自身でも入札しているキーワードで検索すれば、広告が表示されていることを自分で確認できるので、初めて出稿した際には広告の効果に非常に期待される方もいらっしゃるでしょう。もちろん、効果はすぐ出る場合もありますが、最初の頃は問い合わせになかなか繋がらなかったり、コンバージョンにつながらなかったりと、即効性が感じられないというケースもあるかもしれません。
しかし、リスティング広告の特徴である「即効性」を大いに利用するは、仮にリスティング広告を導入後すぐに効果が出なかった場合でも、そこで諦めてしまうのではなく、効果があまり出ない原因をじっくり考えて改善していくことが非常に重要になってきます。

2.新しい施策をすぐに反映できる
効果の有無に関わらず、広告が持つ配信結果は、数値として残されます。残った結果を元に、より効果的に運用していくためにはどうするべきなのか考えていくことが大切で、そうして生まれる新しい施策はすぐ広告に反映することができます。このような施策を繰り返すことが、リスティング広告を効果的に運用していく近道にもなります。
熟慮された改善策をすぐ広告へ反映できるという特徴だけでなく、抗コックを出してしまってからも効果の改善ができるという点もリスティング広告が持つ最大の特長です。そのため、出稿を終えた後の結果だけから判断するのではなく、改善策を適切に考えて色々と施策を行っていくことが大切な要素になります。

3.ランディングページとリスティング広告
リスティング広告では、専用のランディングページ(LP)が必要不可欠です。今話題のHPと制作では、動きを加えたLPなど、ユーザーの視線を捉える工夫が盛り込まれたものが多くなってきています。リスティング広告におけるLPは、ディスプレイ広告で使われるLPやショッピングサイトのモールに設置されるLPとは全く違った特性が1つあります。それは、検索キーワードとしてユーザのニーズが部分的に発露している点です。
リスティング広告の中で検索連動型広告のLPを取り上げた場合、検索キーワードは無数と言っていいほどあります。しかし、ユーザのニーズが部分的に発露されているという観点でいくつかのパターンに大きく分類することにより、成果に直接つながるLPを製作することができます。
例えば、行動キーワードに絞ると、LPを改善する難易度が大幅に下がります。なぜなら、行動ニーズの喚起という一番難しいコミュケーションが必要ないからです。

4.行動を促すコミュニケーションに特化できる
仮に、「医療保険」といったキーワードやディスプレイ広告から流入するユーザの場合、多くのユーザーは医療保険への申し込みまではまだ考えていないため、「なぜ医療保険に加入する必要があるか」といった興味喚起や、「加入するとどのようなメリットがあるか」といったニーズを醸成するためのコミュケーションが必要となります。その後にやっと、ユーザーを行動に促すためのコミュケーションに移れます。
一方、「医療保険 申込」といった行動キーワードから流入するユーザの多くは、興味喚起に加えてニーズの醸成も既に済んでいますから、ユーザーを行動に促すためのコミュケーションに特化することができます。したがって、コミュケーションの難易度が格段に下がり、改善しやすくなります。もともと行動キーワードというものは、CVRが高くなる傾向がありますが、行動を促すことを目的とした専用のランディングページを設置すれば、さらにCVRをアップすることが可能です。

5.ユーザーの心理を読みながら広告に活かす
行動キーワードを攻略できるLPを設置した後は、製作したLPを指名キーワードでも採用することで、沢山のケースでCVRの改善が見込めます。なぜかというと、その理由は指名キーワードの裏側に隠されているユーザーの心理にあります。例えば、ある保険会社の医療保険を申し込もうとする場合、保険会社名と「申込」というキーワードでわざわざ検索せずに、保険会社名だけを検索するケースが非常に多くなっています。つまり、指名検索が行われる裏には、行動ニーズが隠されているケースが多いという訳です。

当然ながら、単に保険会社名だけを検索しているユーザの中には、CM動画を見たいというユーザーや、すでに加入墨で変更手続きなどをしたいといった既存顧客も含まれます。しかし、リスティング広告に掲げた広告文を行動促進の訴求とすることによって、そうしたユーザの多くをリスティング広告ではなく、自然検索結果に導くことができます。指名検索のリスティング広告に用いるリンク先を、行動キーワード用のランディングページにすることは、意外と知られていない大切なポイントです。